今年は珍しく雪に閉ざされていた妙見山。すっかり雪も溶けて久しぶりに本格的な活動ができると臨んだ今日ですが、なんと三月中旬にもかかわらず突然の昨晩からの雪であっという間に、ブナ林はまた雪の中に沈んでしまいました。

そんななかでしたが、今日は道路に雪はなくしばらくぶりにメンバーが集まることができたので、来年度の見回り中心に軽微な作業と来年度の計画をたてました。

今年度の事業の反省と来年度の目標についてアイディアを出し合います。

雪が少し溶けてきたので久々の見回りです。

雪の後の空は淡路島が見えるほど空気が澄んでいました。

ポットで育てている苗に土を足します。

雪でずれた樹名盤を元に戻したり、膨らんできた芽を確認しました。

ブナも場所によっては、芽が切り取られているものもあり、シカよりも鋭利な切り口なのでもしかするとカミキリムシの仕業かもしれません。

看板類の確認も行い、本日は雪やどろで汚れた近畿自然歩道の看板を拭きました。また、大阪府の天然記念物指定のブナ林の看板もだいぶぼろぼろになってきているので、修繕できないかと補修方法や材料等、検討をいたしました。

2017年3月15日