以前こちらで紹介しました、日本一かもしれないウラジロノキの発見。覚えていらっしゃいますか?

しかし、その後、徳島県つるぎ町でほぼ同じ大きさのウラジロノキが日本一を名乗っておられることが分かり、どちらが日本一か微妙なラインでやきもきしておりました。

ところが、妙見山のブナ林内にもう一本の大きなウラジロノキを発見しました!これを測定したところ、、、

つるぎ町の214cmのウラジロノキを大きく越えて、256cmあることが分かりました。

これで堂々と日本一のウラジロノキだと言えますね。徳島県つるぎ町のウラジロノキは一本で天然記念物に指定されていますので、能勢町でも天然記念物に指定出来ないものでしょうか。


ウラジロノキ


バラ科の落葉高木で、北海道を除く全国に分布。葉の裏に白い綿毛があり、名がついた。戦前、各地で見られたが、スギ、ヒノキの人工林化で減少。現在、ウラジロノキの巨木はほとんど見られない。

 

2016年8月29日