分かりにくいかもしれませんが、矢印の先にブナの木が生えています。ただ、残念ながらブナの木のは照葉樹に囲まれており、ブナの育成を考えるとあまり良いコンディションとは言えません。

照葉樹も元来生えていたアカカシとは違う種類のものも多く、妙見山の山にとっては近年増えてきた「外来」種といえます。

どうすべきか悩むところではありますが、天然記念物のブナ林を再生するという目的から考えると、まずは以前あった状態に近づけるのが良いのかもしれません。

2014年11月24日