暑い日が続きますが、今月もブナ保全活動を行いました。

今回は、作業道の整備と防鹿柵の中のブナの雑草とりを行いました。

作業道といっても立派な道ではなくほとんどケモノ道ですが、山奥の管理や整備には欠かせない道です。そんな道ですのですぐに枯葉が積もり、整備途中での滑落の危険にもつながるので、たまにメンテナンスをしております。

途中からは副会長も合流し、道の整備を終えた後は、防鹿柵の中のブナの周辺整備を行いました。

特に、ギャップ地ではなく、林縁の防鹿柵内は林内に比べて日照時間が長いので、草が生えやすく、放っておくとブナを覆ってしまいます。そのため、一部林縁に作った防鹿柵内はあるていどブナが育つまでは整備をする必要があります。

下記の様にだいぶきれいになりました。

2016年7月23日