本日は5月のブナ保護活動の日でした。前回の総会で、活動は毎月最終日曜10:00~14:00とすることが決まりましたので、次回以降ご予定が立てやすくなったのではないでしょうか。
さて、今回は防鹿柵内の草刈りに植樹、ブナの樹名版の掲示など盛りだくさんの内容となりました。
今回4本の苗を植樹しましたが、これは大阪府立園芸高等学校で育てて頂いた妙見山のブナを植えさせて頂きました。ありがとうございました!
まず山頂の防鹿柵内の草刈りです。
日陰が多いせいか草は比較的少なめですが、ネザサなどが少しずつ増えてきており、早めの対応をしました。
ブナがどこにあるか分かりやすいように目印の樹名盤をつけました。
草刈り後、スッキリしました。
山頂も西側は日差しが強いせいか草がとても多く、ブナの苗が完全に隠れてしまっておりました。日が当たらないとブナといえども枯れてしまうので、草刈りは大切です。(通常ブナは林縁の日陰がちょうど良いと言われています。)
草に紛れてブナの苗がしっかり生えています。
ブナの苗に注意して草刈りです。
すっかり綺麗になりました。
西側の斜面も直射日光があたるため、草がはえ放題です。
直射日光が当たるせいか、水が足りないためか、一部のブナは枯れていました。
直射日光を避けるために、ブナの苗の南面の草を残して草を刈り取ることにしました。
兵庫県川西市の補助事業の一環として作って頂いた防鹿柵です。(兵庫県さま、川西市さまありがとうございます!)
防鹿柵の外側に草がないのは草刈りをしたからではなくシカが食べたためです。鹿の食害の大きさを実感します。
こちらもブナの苗を除けて草刈りをします。
まだブナの苗を植えていない防鹿柵のひとつです。
ここにあらたなブナを植樹します。
今回の植樹には、大阪府立園芸高等学校さまで育てて頂いた妙見山のブナの苗を使います。(中村先生ありがとうございました!)
ブナを植え、樹名盤をつけました。
2017年5月28日