3月の活動は、植樹と防鹿柵内の植樹したブナの育成状況の確認を行いました。

植樹は、大阪府特別地区北側の野間奥の院の参道沿いに2本のブナを植樹しました。

この参道沿いには、ブナの巨木が並んでおり、近年の台風で倒れたり折れたりしています。そのうち幹から折れたブナの巨木の根本に、次に繋がるブナの苗を植樹しました(下記写真は、折れたブナの幹と、植樹場所の目印となるポール)。

植樹のための穴掘りと、シカの食害を防ぐための柵設置の様子。

2ヶ所目は、参道沿いの少し上った場所に、昨年7月に補修した防鹿柵があり、そこに植樹しました。

このエリアは、尾根筋の参道西側斜面になります。植樹のため穴を掘っても土壌に湿り気があります。ブナが大きく育つのがわかるような場所になっています。

植樹したブナ

参道側からみた様子

参道沿いには、倒木したブナのすぐ横にも写真のようなブナの巨木があります。ヤドリギがたくさん付いてかなりの老木と思われます。幹回りを図ってみると4.2mあり、昨年10月に大阪府の特別地域に繋がる歩道を塞ぐように折れたブナ(3.7m)より大きいものです。妙見山でもトップ3に入る大きさと思われます。少しでも長く残ってほしいです(写真は1枚で収まらず分割しております。根本に倒木したブナが横たわっています。幹回りはその周辺になります)。

ブナ守の会では、兵庫県川西市域と大阪府能勢町域に30ヶ所の防鹿柵と、3ヶ所(今回1ヶ所追加)に個別のブナの苗を保護する柵があり、約200本の植樹したブナの管理をしています。昨年度から、防鹿柵の保全育成状況をを記録しています。今年度の調査を1月から実施し、残りの8ヶ所育成状況の確認を行いました。一部の防鹿柵に侵入したシカの食害により失った苗もありますが、植樹したブナは、枯れることなくほぼ順調に育っており、3mを超える苗も見られるようになってきました。調査内容は、5月の総会で報告したいと思います。

【今後の予定】

  • 保護活動日 4月19日(土)、5月20日(火)
  • 時 間   10:00~12:00
  • 総会(仮) 5月31日(土)時刻詳細は別途案内します

詳細は下記案内から「detail」を参照ねがいます。

2025年3月20日