昨日は大阪府立園芸高等学校にブナの苗を取りに行ってきました。

妙見山で採れた実生苗を中村先生と学生の皆さんに育てて頂いており、少しずつ妙見山に戻しております。

中村先生達の育てる苗は、日をたくさん当てて、腐葉土や肥料も水もたっぷりやっているので、とても大きく育ちます。

対して妙見山で育てているブナは、比較的日影で、菌の少ない(栄養のほとんど無い)真砂土を使い、肥料は基本的にやらずに育てています。

この違いが直植えにしたときにどう出てくるのか、観察するのが今後の楽しみでもあります。

この大切に育てていただいた苗をなんとかうまく活着できるよう、適切な時期に植樹していきたいと思います。

2019年5月22日