2023年1月29日(日)、川西能勢口のアステホールにて、イベントに参加してきました!
副会長と会員2名の方も一緒に来てくださいました。
”令和4年度環境基本計画シンポジウム”
ミライの川西のためイマできること
SDGsを通して見える世界
※パンフレットをご覧になりたい方は画像をクリックしてください
というタイトルで行われたこのシンポジウムですが、準備の段階からコロナ禍でなかなかお目にかかれなかった他の活動団体の皆さんにお会いできて、テンションが上がりました!(昨年はパネル展示だったので、ほとんど交流できませんでした)
それぞれの団体さんが積極的に活動されているようで、ほっとしました。
たくさんの方とお話しするのも久しぶりで、なかなか思うように会話のキャッチボールができなかった筆者です(笑)
さて、そんな私ですが、今回はお時間をいただくことができ、皆さんの前でブナ林の現状のお話しをさせていただきました。
ブナ守の会として、これからどう原生林を守っていくのか、その種の種になる内容です。
・原生林としてのブナ林をどう守っていくか
・ブナ林がなぜ今まで残ってきたのか、その歴史
・原生林といえども、人の活動と切り離すことはできない
・妙見山の植生調査の結果、数は少ないが種類数自体は思ったより減っていない
・ゾーンディフェンスという、広範囲を囲む防鹿柵を使えば、多彩な植生が守られるのではないか
・都市部に近いブナ林に、共通で起こっている可能性のあるブナの更新不良について
以上のような内容をお話させていただきました。
皆様熱心に聞いてくださり、お話しの後にもご感想をたくさんいただきました。
後半は、パネル展示の時間。それぞれの団体の方とお話しする時間になりました。
参加されていたのは、
・川西里山クラブ様
・菊炭友の会様
・大和フォレストクラブ様
・東多田里山の会様
・ひとくら森のクラブ様
・NPO法人北摂里山文化保存会様
・ゆまほたるクラブ様
・川西自然教室様
・ダイハツ工業株式会社様
・能勢妙見山ブナ守の会
・ひとくらクラブ様
・虫生川周辺の自然を守る会様
・流域ネット猪名川様
(五十音順)
皆様お話しするとどんどん専門的なお話しになるし、皆さん熱をもって話してくださるので楽しかったです。
ブナ守の会は、昨年作ったこちらのポスターを、今年も持っていきました。
新しいご縁もあり、大変充実した一日となりました。
ありがとうございました!
2023年1月30日