こんにちは!
今回の保護活動は境内から20分ほど下ったところにあるシカ柵の中です。
妙見山までの旧表参道の途中にあり、台風で桜の大木が倒れて光が差すようになったために柵を立てブナを植樹しています。
兵庫県側の日光の良く当たる場所とは違い、草原に生えるような草はあまり生えていませんが、カラス山椒など、森に生える若木がすくすく育っていました。
これもシカの被害にあって柵の外ではあまり見かけませんが、この柵の中ではブナを育てているので、伐採します。
(ブナを育てず、他の自生植物だけを育てている柵もあります)
↑Before
↑After
人数が多くてあっという間に終わったので、その後、少し上がったところにある柵の中も綺麗にしました!
私は撮影のかたわら、柵の外に埋まっていた古い古いビンゴミのかけらをせっせと掘り起こしていましたが、
予想以上に多かったため、持ってきた土嚢袋では足りず、作業は次回に持ち越しです。
なんで山の中にあんなに一升瓶があるのでしょうね??
結構古いゴミが多いので、一昔前の方の習慣が何かあったのかも…
【保護活動の途中で見つけた面白いもの、きれいなもの】
↑入口に苔が詰まって、中の水分がほどよく残ったためか、天然のテラリウムと化していた小さい酒瓶。
↑木の根元がまるでビル群のようになっている場所もありました。
これ、どういう現象なのでしょうか?
↑旅館の跡地のすぐしたに堂々と立っているイチョウの木。
参拝者の方の目にはなかなか触れませんが、とても美しい黄葉が毎年見られます。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!
2021年11月16日