本年ももうすぐ終わりますが、今年の夏(2024.8.17)に当会会員 森井さんのご尽力により、アカガシ広場の北西におりた地点のブナの大木の近くにある防鹿柵内の植生調査が行われました。
今後、植生がどのように遷移していくか確認していく上でも重要な資料となりますので、当ブログにてシェアします。
この場所は、10年前までヒノキの人口林だった場所でヒノキ以外の植物はほぼなかった場所です。傾斜もきつく土壌もまだ富栄養とはいえませんが、この10年でいわゆる「先行種」が繁ってきたことが伺えます。
ここにブナが自生してくれるといいのですが、残念ながらまだそこまではいっておりません。
会としても森井さんとともに時間をかけてじっくり調査していきたいと思います。
2024年12月26日