栃本先生と有志のメンバーで急遽、ブナ林内の植生調査をいたしました。

きっかけは服部先生から、妙見山の昔の植生調査の記録が見つかったので現在の状況と比較しよう、という一報でした。

蒸し暑く、急斜面で、蚊が飛び交う中ではありましたが、林内3カ所で25m×25mの調査エリアを設定し、その中に生えている樹種を高さ毎にまとめ、それぞれの樹種の林冠が各高さ毎に何%を占めるのかを確認していきます。

今回は防鹿柵の中は対象に入っておらず、若い木はシキミばかりが目立っていました。

防鹿柵の中は緑豊かで希少種もありそうな予感がするので、9月頃のどこかで次は防鹿柵の中の植生を見ていこうと思います。

トチバニンジン

トチバニンジン

2018年7月21日