昨日はブナ守の会の活動日でした。
 
一昨日の恵みの雨で、農業をされている方は田植えに行かれたりと参加者は少なかったのですが、いい天気の中作業ができました。
 
今回は、防鹿柵の中の草刈りをしました。
 
本来、直射日光が一日中あたる場所はブナの苗より草のほうが生長が早く、草に光をとられブナは負けてしまいます。
 
そこで、草が勝ちそうな場所に作った防鹿柵の中はブナが一定の樹高になるまで人為的に草刈りをする必要があるのです。
 
さらに、今回はマーキングをまだしていない冬の間に植樹したブナ苗にマーキングをしました。これがないと草が生長したときにどこにブナを植えたかわからなくなり、一緒に刈り取ってしまう事があるからです。
 
全ての柵はやりきれませんでしたが、めぼしいところはおわりましたので一安心です。
どれがブナなのか草なのか分からないくらい草が繁茂しています。
綺麗になりました。
ここは比較的日影でブナの得意そうな場所ですが、ここも念のために苗の周辺にマークをつけておきます。

2019年5月22日