昨年6月に張ったシカ柵の中を覗いてみました。

昨年6月、大阪みどりのトラストさまの協力を得て、ブナ林の一部にシカ柵を張って、シカ害に遭わない状況を作り出し経過を観察しております。

そろそろブナの新しい葉が出てきたので、どうなっているか様子を見てきました。

その結果。9本の若木が生き残っておりました。

きちんと記録を付けていなかったことが悔やまれるのですが、昨年6月時点では15~20本程度の新芽をシカ柵の中に確認しておりましたので、半分以上は無事二年目を迎えた計算になります。

自然の中で半分以上残っていると言うのが、多いのか少ないのかは、私の知識では判断がつきませんが、今後も様子を見ていきたいと思います。

ちなみに、保護して育てているブナは9割方二年目を迎えていることを考えると、保護してある程度の大きさになってから植える方が良いのかもしれません。

2015年4月24日