先日は銀のステッキのツアー参加のみなさまに「北極星の森(妙見山のブナ林)」のご案内をいたしました。

酷暑の中ではありますが、ブナ林の中は木漏れ日と風で涼しく、妙見山のブナ林の成り立ちやブナの意外な生態におどろきながら森の散策を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

能勢妙見山ブナ守の会では森の整備費用捻出と啓発活動の一環として旅行会社様向けのツアーガイドもやっておりますので気軽にご相談ください。

 

森を歩く前に簡単に妙見山のブナ林の成り立ちをお話しします。

森の中は一歩入るだけで温度がグッと下がります。 葉の作る影と、幹や葉から蒸発する水分の気化熱で、森の中は夏でも適度な湿度と温度が保たれています。

昨年倒れた大木の場所には空に大きな穴があいています。
これがギャップといい、ここから新しい命が育っていきます。

2018年8月6日