令和元年度 能勢妙見山ブナ守の会 シンポジウム

いのちの「立つ瀬」を考える

-なぜ多様性ある森が必要なのか-

ひとつひとつのいのちの形を丁寧にすくい取りながら紡がれた森。それぞれの木の性格や個性を活かし、それぞれのいのちが輝く森とはどのようなものなのか。

近年、世界的に経済効率を優先して森林が破壊されている。日本でも戦後、森が破壊され、スギやヒノキばかりが本来の生え方を無視して植えられて生態系が崩れている。心ある人は木を植え森をつくろうとしているが、森に息づく微生物、小動物、草花、さらには数百年後の森のあり方まで考えを巡らせた森づくりはとても難しい。まるで小宇宙のように関係し合う森の複雑な構造を、どう理解し、森づくりをしていけばいいのか。

森のいのちと深く向き合ってきた高田研一先生のお話にそのヒントを探っていく。

午後からの第二部は妙見山のブナ林に移動して現地観察会を行う。

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開 催 日:2019年11月4日(月・祝)

開催時間:午前の部/シンポジウム 9:30開場 10:00開演
午後の部/ブナ林ツアー 14:00~15:30
(13:00頃からバスにて移動:28人乗り)

開催場所:シンポジウム アステホール/ブナ林ツアー 妙見山のブナ林

参 加 費:無料

定  員:100名

注意事項:雨天決行。午後の部も豪雨でない限り決行します。
午後の部参加の方は妙見山のブナ林内コース途中には足場の悪い箇所もあります。必ず履き慣れた靴と服装でご参加ください。

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《午後の部参加の方へ》
必要な持ち物・装備:
トレッキングシューズもしくはゴム長靴がおすすめ、雨具(傘・合羽救急薬品等、タオル、着替え、飲み物、等。午後の部参加の方は、食事は各自でお取りください。

免責事項:健康な方ならどなたでもご参加頂けますが体調のすぐれない方はご遠慮ください。またご自身の体力や健康状態をチェックの上、ご参加ください。参加者のケガや他に与えた損害につきましては、主催者は一切の責任を負いません。万一事故が起きた場合の費用は参加者負担となります。係員の指示や注意事項は必ずお守りください。別行動をとられた場合は本企画に無関係とさせていただきます。天候の急変等、主催者の判断によりコースや内容を変更することがあります。
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お問合せ:TEL:072-739-0329
主  催:能勢妙見山ブナ守の会
後  援:能勢町、川西市、能勢電鉄(株)、大阪みどりのトラスト協会、阪神北県民局、アートライン妙見の森実行委員会

イベント名 令和元年度シンポジウム
開催日時 2019年11月4日(月・祝)
集合 アステホール(川西能勢口駅前)
イベント内容 午前の部:シンポジウム @アステホール
森はどのような要素で形作られているのだろうか。森の様々ないのちの声を聴きながら、それぞれにあった自分の生き方を精一杯にできるように、そんな森づくりについて森のいのちと深く向き合ってきた高田研一先生のお話にそのヒントを探っていく。

午後の部:ブナ林ツアー @北極星の森
実際に妙見山のブナ林に入り、自然林の森の様子を高田先生や栃本先生の解説を聴きながら観察する。
※午前のみの参加も可
定員 100名(要予約)
参加費 無料
昼食 休憩時間に各自昼食を取って下さい
主催 主  催:能勢妙見山ブナ守の会
後  援:能勢町、川西市、能勢電鉄(株)、大阪みどりのトラスト協会、阪神北県民局、アートライン妙見の森実行委員会
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